あがり症を克服する意識2 − 誰も期待していないと考える

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あがってしまいそうなとき、「どうせ誰も期待していない」と考えるようにするのも、あがり症を抑える手立てのひとつ。ネガティブに思えるかもしれませんが、実はあがり症を抑えるのには非常に効果的な方法なのです。

あがり症の人のパニック状態というのは、「何とかしなきゃ」という思いが強ければ強いほど、さらに焦りを生んで、それがパニックをさらに深刻化させるというパターンに陥りやすいのが特徴ですが、これは期待に応えようとする心理が働くから。

しかし良く考えてみると、例えば結婚式などで誰かが行ったスピーチが後で話題にのぼることというのは、そんなに多くあるわけではありませんよね。たとえ非常に上手いスピーチであったとしても、「あの人、上手かったよね」ぐらいの評価です。

ですから、自分が思うほど周りの人は期待していないというのが実情であって、「期待に応えなきゃ」と思うのは自分の過剰反応であると認識してください。「その場が過ぎれば、それで良い」ぐらいの気持ちでいることが大切です。

端的に言えば、他人の評価を気にして振舞う姿というのは、誰が行っていてもどこか不自然に見えるものですから、それを真似しようと思う必要は全くありません。「どうせ誰も期待していない」と考えることで、余計な思いを払拭するようにしてみてください。
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