前の記事で、あがり症を防ぐために「あがっていることを素直に認める」ことや「誰も期待していないと考える」ことを紹介しましたが、その次に紹介したいのが、あがっていること自体ではなく、それ以外へ目を向けるようにするということ。
人前で話をするというのは、本来的に何らかの目的があって、その行動をとっているわけですから、あがり症のことを意識する前に、話をすることでの目的を達成するには、どうしたら良いのかという根本的な部分に意識を集中するようにするわけです。
例えば、「どう話したら、相手に楽しんでもらえるだろうか」とか「どう話したら、相手に理解しやすいだろうか」ということを考えるようにすれば、その話で使う言葉や中身、話す順序といったことを考える方向へ自然と意識が向きますよね。
そして、もし仮に話の途中でつまづいたとしても「すいません、つまらない冗談を言ってしまいました。あがってしまって・・・」とか「ごめんなさい、分かりにくいですね。格好つけすぎました・・・」と言えるぐらいの気持ちでいることが大切。
気付かれたかもしれませんが、これは、話の目的をしっかり意識するということと、「あがっていることを素直に認める」ことや「誰も期待していないと考える」ことを組み合わせています。この組合せが、あがり症を抑えるのに高い効果を発揮するのです。
