あがり症を克服する行動2 − 準備の過程を見せる

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あがり症を克服すべく初めて何かにチャレンジするときは、その準備の過程をあなたの周囲の人に積極的に見せるようにしてみてください。それには、先ず家族や友人、もしくは同僚などに、「今度〜をすることになった」と公表することが大切。

そして例えば結婚式の司会であれば、結婚式の司会をするための準備を進める中で、スピーチの原稿を見てもらったり、リハーサルの相手になってもらったり、アドバイスをもらったりするような機会をなるべく多く持つようにしてみてください。

このようにすることで、大きな”助力”を得ることができるようになるのです。助力があれば、右も左もわからずに一人で「どうしたら良いだろう?」と悩む必要がなくなり、あがり症の原因である未知(準備不足)をなくすことができますよね。

あがり症の人というのは、ついつい何でも自分で抱え込んでしまう傾向が強いので、人の力を借りて成功させようという方向にはなかなか考えが向かないものですが、誰かに聞けばすぐにでも解決することというのは、実は案外多いものなのです。

司会の場所が決まればその場所を、結婚式に招待される人数が決まればその人数をといったように、どんな小さなことでも他の人に話すことで、どんどん助力を得られるようになれば、本番前に相当の自信がついている自分に気がつくことでしょう。