あがり症を克服する意識3 − 根本に目を向ける

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前の記事で、あがり症を防ぐために「あがっていることを素直に認める」ことや「誰も期待していないと考える」ことを紹介しましたが、その次に紹介したいのが、あがっていること自体ではなく、それ以外へ目を向けるようにするということ。

人前で話をするというのは、本来的に何らかの目的があって、その行動をとっているわけですから、あがり症のことを意識する前に、話をすることでの目的を達成するには、どうしたら良いのかという根本的な部分に意識を集中するようにするわけです。

例えば、「どう話したら、相手に楽しんでもらえるだろうか」とか「どう話したら、相手に理解しやすいだろうか」ということを考えるようにすれば、その話で使う言葉や中身、話す順序といったことを考える方向へ自然と意識が向きますよね。

そして、もし仮に話の途中でつまづいたとしても「すいません、つまらない冗談を言ってしまいました。あがってしまって・・・」とか「ごめんなさい、分かりにくいですね。格好つけすぎました・・・」と言えるぐらいの気持ちでいることが大切。

気付かれたかもしれませんが、これは、話の目的をしっかり意識するということと、「あがっていることを素直に認める」ことや「誰も期待していないと考える」ことを組み合わせています。この組合せが、あがり症を抑えるのに高い効果を発揮するのです。

あがり症を克服する意識2 − 誰も期待していないと考える

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あがってしまいそうなとき、「どうせ誰も期待していない」と考えるようにするのも、あがり症を抑える手立てのひとつ。ネガティブに思えるかもしれませんが、実はあがり症を抑えるのには非常に効果的な方法なのです。

あがり症の人のパニック状態というのは、「何とかしなきゃ」という思いが強ければ強いほど、さらに焦りを生んで、それがパニックをさらに深刻化させるというパターンに陥りやすいのが特徴ですが、これは期待に応えようとする心理が働くから。

しかし良く考えてみると、例えば結婚式などで誰かが行ったスピーチが後で話題にのぼることというのは、そんなに多くあるわけではありませんよね。たとえ非常に上手いスピーチであったとしても、「あの人、上手かったよね」ぐらいの評価です。

ですから、自分が思うほど周りの人は期待していないというのが実情であって、「期待に応えなきゃ」と思うのは自分の過剰反応であると認識してください。「その場が過ぎれば、それで良い」ぐらいの気持ちでいることが大切です。

端的に言えば、他人の評価を気にして振舞う姿というのは、誰が行っていてもどこか不自然に見えるものですから、それを真似しようと思う必要は全くありません。「どうせ誰も期待していない」と考えることで、余計な思いを払拭するようにしてみてください。
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